
エクステンドが展開するアートブランディング事業「kakutell(カクテル)」は、明治期から徳島のインフラと景観を支え続けてきた森田緑化の創業150周年を記念し、巨大ミューラルアート(壁画)の企画・アートディレクション・制作を担当。
「植物×アート」プロジェクトを始動した。
地域の人々や次世代との新たな接点を創出
今回のプロジェクトは、森田緑化が150年にわたり育んできた想いや「緑の価値」を次世代へつなぐことを目的とした取り組みであり、その第一弾として、森田緑化所有の倉庫壁面に巨大なミューラルアート(壁画)が制作された。今後は、壁画の周囲に植物を植栽し、「アートと本物の植物が一体となって育つ風景」を創り出すという。
今回のプロジェクトは、言葉では伝わりにくい企業の取り組みや想いをアートで可視化し、地域の人々や次世代との新たな接点を創出する、これからの時代の周年ブランディングのモデルケースを目指している。
企業の想いをアートで可視化
森田緑化は、明治期より景観緑化や防災法面工事を通じて、地域の暮らしと安全を支えてきた。森田緑化が創業150周年という記念すべき節目を迎えるにあたり直面したのが、「これまでの歴史への感謝」を示すだけでなく、「これからの緑の価値をいかに次世代へ伝えるか」という未来への課題だったという。
目に見えにくい企業の社会貢献や、豊かな自然と街の安全を支える情熱を、若い世代や地域の人々へ直感的に届ける手段として、「kakutell」は「日常の風景に溶け込むアート(壁画)」による表現を提案。企画段階から対話を重ね、企業の想いを整理し、アートディレクションを通じて言葉では伝えきれないメッセージを視覚的に表現している。
倉庫の壁面を企業と地域を結ぶ「想いの発信の場」へ

今回アートの舞台となったのは、日常の風景の一部として何気なく通り過ぎられていた倉庫の壁面。壁画の導入によって、企業と地域を結ぶ「想いの発信の場」へと進化させる。
アートでは、森田緑化が育んできた植物や人との関わり、そして未来へ向かう姿勢を表現。見た人がそれぞれに意味を感じ取り、想像を広げられるアートだからこそ、地域の人々が企業を身近に感じ、環境や緑の価値について考える新たなきっかけとなる。
第二弾ではアートと植栽が一体となった風景へ
今回のプロジェクトの特徴は、第二弾の施策として、完成した壁画の周囲に実際の植物を植栽し、アートと植栽が一体となった風景へと仕上げていくこと。
壁面に描かれた植物と、実際に根を張り成長する植物が、一つの風景をつくる。季節や年月とともに植栽の姿が変化することで、空間全体も少しずつ育っていく。
森田緑化が持つ「緑化の専門性」と、「kakutell」の「アートディレクション」、そしてアーティストの「感性」が掛け合わさることで実現した、唯一無二の取り組みだ。
アーティスト・小田佑二氏がアート制作を担当
アート制作を担当したのは、柔らかな色彩と自然のモチーフを取り入れた表現を得意とするアーティスト・小田佑二氏。森田緑化が目指したのは、「目立つだけのアートではなく、徳島の自然や周囲の風景に調和しながら、人の心に残る作品」だ。
「kakutell」は、その想いを形にするためにプロジェクト全体のアートディレクションを担当。企業の取り組みや伝えたいメッセージと、小田佑二氏ならではの世界観を丁寧につなぎ合わせた。こうして完成した壁画は、地域の風景に自然と溶け込みながらも、人々の心に穏やかな印象を残す作品となっている。
「kakutell」の活動と今後の展望

「kakutell」では、企業や自治体が大切にする想いや価値観、歴史、地域の魅力などを、現代アーティストの感性を通して可視化。壁画(ミューラルアート)、キービジュアル、参加型アート、ワークショップ、ライブペイントなど、目的に応じたアート活用を、企画からアーティスト選定、制作進行まで一貫して支援し、企業ならではの価値を伝えるクリエイティブを提供している。
今回のプロジェクトは、創業150周年という節目を迎えた森田緑化が、地域や次世代へ「緑の価値」を伝え、採用活動や地域との新たなつながりを生み出す取り組みとして進められている。
今後も「kakutell」は、企業が持つ独自の歴史やブランド価値をアートの力で可視化し、企業の持続可能な成長と地域活性化に貢献していくという。
「kakutell」がプロデュースする森田緑化の「植物×アート」プロジェクトに注目してみては。
■森田緑化創業150周年記念壁画
所在地:徳島県徳島市⻄新浜町2丁目5番86-1
詳細:https://straightpress.jp/wp-admin/post-new.php
森田緑化公式HP:https://morita-r.co.jp
(yukari)